いつもの未来授業とはちょっと違う、伴走型支援授業のご案内です。
静岡大学教育学部附属浜松中学校では、「よりよい社会を創る」というテーマで地域の課題を考え、中学生の自分たちにできることを1年間かけて企画し、フィールドワークや調査、実際のアクションプランを作って発表するライフタイムという授業を行っています。
過去にも、この中学生のアクションプランについて未来授業の地域の大人が「大人目線で」アドバイスする、という授業を行っていましたが、今年は更に踏み込んでそれぞれのチームを継続サポートしていく伴走型の授業をやってみたい、との依頼が入りました。
いつもの未来授業とは違って、深く長く子どもたちと関われるチャンスです。
意欲の高い子どもたちの成長を見守ることで、たくさんの発見や感動がありそうですね!
知覚動考「トモカクウゴコウ」の未来学校としては、新しいスタイルの授業もどんどん挑戦して行きたいと考えています。
つきましては、募集要項をご確認の上、ご参加いただける方は是非エントリーをお願いいたします。
[募集要項]
■開催日、以下の3回の日程にご参加いただける方
5月14日(火)全体会+グループ対話
9月11日(水)グループごとのミーティング
12月3日(火)発表会+全体会
いずれも13:00〜15:30頃の予定 タイムスケジュールなどは都度ご案内します
■上記日程以外にも、個別に生徒からの質問や相談があった場合はサポートをお願いします
■1グループは例年3〜6名ほど
※※※※※※ 特にご確認ください ※※※※※※※
今回の企画は各チームのテーマによって大人(業種)とのマッチングが必要になると考えられます。
エントリーをいただいた方の中で調整をさせて頂く予定ですので、業種の重複や学校側の希望状況などの事情でご参加いただけなくなる可能性もありますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
実際の参加の可否については、それぞれ個別に連絡させていただきます。
5月14日の第一回は、全体での趣旨説明とグループごとの対話を予定しています。
グループごとに現役の職業人として皆さんに参加していただいて、お仕事の内容や困りごと、解決したいこと、仕事をしていて感じる社会的課題などについてインタビューを受けます。
業種によっていろいろな課題があるかと思います。
・技術を承継してくれる人がいない
・観光地にもっとにぎわいを作りたい
・子育てしながら働くひとの環境が厳しい
・地域のことを全国の人々や海外の人々にもって知ってほしい
・ペットの殺処分を減らしたい
・大学などで浜松を離れた若者に帰ってきて欲しい
・在日外国人とコミュニケーションを深めたい
・浜松の農産物をPRしたい
・金融リテラシーを高める機会が少ない
などなど・・・
生徒たちは大人の話の中から自分たちで課題を見つけ、夏休みを中心に調べたり追求したりしていきます。発表までの期間は、担当の大人はメールなどで進捗や相談があったときに助言などの対応をお願いします。
ご質問などありましたらメールにてご連絡ください。
renraku@mirai-gakkou.jp
実行部担当 黒柳誠
講師募集は終了しました。
ご協力ありがとうございました。